英語ってよく早口で話すと、T音の音が、
ら行に変化することがあるとおもうんですが、
なぜ、ラ行に変化するのかなぁと気になったんですが、
最近、わかりました。
T音をだすとき、舌が、上の歯の歯ぐきにくっつけて発音するんですね。
それが、舌をつけずに発音すると、ラ行になるんです。
たとえば、put it on (プット イット オン)
putiton (プリッローン)
tとiがつながってリのような音になります。
tとoがつながって、トとなるところが、ロになります。
ネイティブの人は、
一つの単語を発するときも一つの文を発するときも、
文頭から、文尾まで、一気に発音します。
口から吐く息で、一気に発音します。
そうすると、tの部分を舌を上の歯の歯ぐきにくっつて発音するよりも、
くっつけないほうが、楽なんですね。